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時短料理で大活躍!作り置きで保存できる「仕込み」の種類

時短料理アイデア

日々の時短料理のために、「仕込みをしておく」は、とっても有効なアイデアです。

一度の仕込みで、しばらく保存がきく、おすすめの種類を紹介します。

野菜のカットだけしておく

料理の仕込みに慣れていなくても簡単にできる方法。

スーパーから買ってきた野菜を、そのまま冷蔵庫には入れずに、カットだけしてタッパー等にうつして野菜室などで保存しておきます。

例えば、カットキャベツだけ用意しておけば、味噌汁の具材に入れたり、野菜炒めに使ったり、焼きそばの具材にちょっとだけ使ったり…

使いたいタイミングで、すぐに取り出せるので、カットしておくだけでも料理の時短が可能ですね。

▶関連:常備で時短!自作「カット野菜」の種類(切って冷蔵保存)

ちなみに、大根などは、根と葉をカットして、それぞれ別々にして冷蔵する方が長く持つので、保存期間を伸ばしたい時にも有効な場合があります。

野菜は下茹でだけしておく

ほうれん草、ブロッコリーなどは、軽く下茹でしておくとすぐに料理に使いやすいです。

下茹でをする時は、葉野菜系は熱湯の中にさっと火を通して栄養を逃さないように。根菜系の野菜は熱湯から茹でると内側に火が入る前に煮崩れてしまうので、水の状態から火を入れるようにします。

下茹でした野菜は、1〜2日程度冷蔵庫で持ちますが、冷凍保存にすれば1ヶ月程度は使う事が可能。小分けにしておくと、料理をする時に手早く使いやすいですね。

お肉は下味をつけて冷凍

紹介したように、野菜は下茹でしてからの冷凍保存がおすすめですが、牛肉・豚肉・鶏肉などの肉類は、そのまま冷凍するのではなくて、「下味をつけてから冷凍」がおすすめです。

お肉に下味をつけておくので、味が染み込み、解凍してから「フライパンで焼く」「オーブンで焼く」等だけで時短で調理できます。

豚肉は生姜焼きのタレにつけたり、味噌漬けにしたり。鶏肉はレモン、ニンニク、オリーブオイルなどでマリネしておけば、さっぱりとしたメインに。

また「塩コショウとすりおろしニンニクだけ」のようなシンプルな下味にしておくと、解凍して焼く時に色々なアレンジがしやすくて便利です。

(※ お肉は塩で水分が出てしまうので、急速冷凍がオススメ!)

▶関連:冷凍解凍して焼くだけ!時短「肉の下味(漬け込み)」の種類

出汁を作っておく

色々な料理のベースとなる出汁を作り置きしておくと、料理のたびに出汁をとる手間が省けるので時短に。

簡単で代表的なものは、冷蔵庫内で作る「水出しのこんぶだし」。冷水筒などに昆布を入れて水を入れて冷蔵庫に入れるだけ。アレンジで、乾燥しいたけを入れたり、鰹節を入れるとよりコクのある出汁が作れます。

(作った出汁は2〜3日で使い切りを目安に)

また、捨てるはずだった野菜の皮、茎、根などを鍋に入れて20分程度煮込み、出し殻の野菜をとりのぞけば、野菜ブロス(ベジブロス)も作れます。

こちらは、野菜ベースの出汁で、炊き込みごはんに使ったり、味噌汁に入れたり、リゾットやパスタに使っても美味しいです。

▶関連:冷蔵庫「水出し」の作り方(作り置き保存で時短料理!)

合わせ調味料を作っておく

料理をするたびに「醤油を大さじ1、みりんを大さじ2、料理酒を…」のように、いちいち測っていると面倒ですし、時間もかかります。

そんな時に便利なのが、自分で作る合わせ調味料

例えば、醤油、みりん、料理酒、砂糖を全部まぜておけば、色々な料理に使える和風ベースの合わせ調味料の出来上がり。

このタレをベースに生姜ペーストを入れたら生姜焼きに。味噌を加えたら、豚肉と相性の良い味噌ダレに。他にも、照り焼きチキン、親子丼、鶏そぼろ、肉じゃが、筑前煮などなど。色々な料理のベースの味として活用できます。

タレを作る時に、水気が入ってしまうと傷みが早くなるので注意。保存容器を煮沸消毒して作っておくと、1ヶ月程度は冷蔵庫内で保存しておく事ができます。

▶関連:時短料理のストック用「自作・合わせ調味料」の種類一覧