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冷蔵庫「水出し」の作り方(作り置き保存で時短料理!)

「調理法別」時短ワザ

冷蔵庫の中で簡単に作る事ができる出汁(水出し)の作り方と、保存方法や期間の目安。

また、どんな食材を入れると良い?の目安になるオススメの種類を紹介します。

冷蔵庫「水出し(水出汁)」の作り方・基本

水出汁の作り方はとってもシンプルです↓

  1. 好みの出汁を「だしパック」(昆布等はそのままでも)
    に入れて冷水筒に入れる。
  2. 水を加えたら、
    そのまま冷蔵庫で一晩程度 寝かせる。
  3. 好みの濃さになったら、
    パックや出汁食材を取り出して完成!

「水出し」なので、夏場に麦茶を冷蔵庫で作るような感覚で、ほったらかしで作れる所が魅力です。

保存方法と保存期間の目安

作った水出汁は、だいたい2〜3日以内で使い切るようにします。

保存期間としての目安もありますが、出汁そのものの旨味を残すなら、これ以上の期間保存してしまうと美味しく料理で使えないからです。

基本的に2〜3日で使い切るものなので、他の保存食材と比べて過敏になる必要はありませんが、冷水筒を耐熱性のあるものにして、作る前に熱湯消毒をしておくと、より安心して保存する事ができます。

また冷蔵ではなくて、冷凍保存すると1〜2週間程度は使えるように。冷凍する時は、製氷機皿にうつして保存すると、使いたい時に使いたい量だけ取り出して使える氷出汁キューブになって便利。

氷キューブにする時には、少し濃いめの出汁にしておいて、適量薄めて使うようにすると使い勝手が良いです。

水出汁に入れるオススメ食材&種類

水出汁で作るおすすめの食材と組み合わせ例を紹介します。

昆布だけ

シンプルな水出汁。料理の邪魔をしないので色々な料理に活用しやすいタイプです。

この出汁をベースにして、醤油やみりんを加えたり、他の調味料との相性も抜群!

鰹節だけ

昆布よりも少ししっかりめの味わい。濃くだしたい時には、あえてだしパックには入れずに、そのまま冷水筒に言えて鰹節がバラけるようにして作る方法も。

昆布+鰹節

昆布だけよりもより複雑な味わいに。味噌汁や豚汁など、出汁の味わいをはっきりさせたい料理におすすめ。 煮干しを加えると、さらに複雑な味にできます。

昆布+乾燥椎茸

椎茸の風味をプラスして食欲をそそる味わいに。特に炊き込みご飯や煮物系の料理との相性が抜群です。

野菜出汁+昆布

野菜の根、葉、茎など不要な部分をまとめて鍋で20分ほど煮込んで、野菜くずを取り除けば、野菜の旨味たっぷりの出汁「ベジブロス」の完成。

粗熱をとって冷水筒にうつして、昆布を水出しで一晩寝かせると、野菜と昆布の旨味が効いた上品な水出汁が作れます。