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唐揚げを失敗なして揚げる基本(短時間で作る5つのコツ)

「調理法別」時短ワザ

唐揚げを作る時に、ベタつかずにカリッとジューシーに仕上げるための基本的な揚げ方と、時短でなるべく早い時間で唐揚げを作る時のポイントをまとめました。

唐揚げの失敗しない揚げ方(基本)

唐揚げを短時間で作る方法を知る前に、まずは基本的に唐揚げの揚げ方を知っておいて下さい。

(唐揚げをカラッと揚げる事ができない人も注目!)

  1. たっぷり多めの油を鍋に入れる。
  2. 180℃まで加熱する。(水気を含ませた菜箸を入れてシュワシュワするのが目安)
  3. 衣をつけた唐揚げを入れて2〜3分揚げる。(※ 半分以上いれない)
  4. いったん鍋から取り出して1〜2分ねかせる。
  5. 再度、鍋に入れて2〜3分 2度揚げ。

温度は180℃程度で7〜8分揚げるのが基本的な方法ですが、上のやり方のように「2度揚げ」すると、中の肉汁を逃さずにジューシーに仕上がります。

衣をベタつかせないためには、とにかく「油の温度を下げない」が大事。

ベタついてしまう人は、一気に入れすぎて油の温度を下げてしまったり、油の量が少なくて温度変化しやすい状態になっている事が理由です。

理想的なのは、お店のフライヤーのように、大量の油で温度変化の影響を受けないようにするのがベストですが、家庭で用意するのは困難。

…でも、油をたっぷり使いすぎるのはもったいない…という時には、なるべく厚みのある鍋を使って揚げ物をするのがおすすめ。無水調理で使うストウブ鍋などは、急激に温度が変わりにくいので、上手に揚げ物を作る事ができます。

唐揚げを短時間で作るアイディア5つ

基本的な唐揚げの揚げ方を知ったところで、今度は短時間調理ができる方法も紹介します。

お肉に大きめに切れ込みを入れる

唐揚げでよく使う、もも肉は、普通は一口大にカットして衣をつけるのが普通。

この方法では、一口大にカットする所までは一緒で、さらに包丁で短冊のように大胆に切れ込みを3〜4個所を入れておきます。

漬け込み時間が短縮され、大きな切れめがあるので、揚げる時間も短くてすみます。

豚バラの薄切り肉で作る

使う食材を変える工夫。鶏もも肉ではなくて、豚バラ肉などのうす切れ肉を使って唐揚げに。

ボウルに唐揚げの調味料(醤油、ニンニク、砂糖、みりんなど)を加えたら、豚バラ肉を入れてまぜて、片栗粉と小麦粉も振り混ぜます。

後は、くるくると巻くようにしてひとかたまりにして、油で揚げるだけ。

豚こま肉などを使っても同じやり方が可能で、手でギュッと丸めるようにして固めてから、揚げていきます。

片栗粉と混ぜて下味を不要にする

肉をつけこむタレを作る時に、先に片栗粉も入れてしまって「ドロ」のようにねっとりとさせた状態に。

そこに肉を絡めて「そのまま揚げる」という方法です。

このやり方だと、肉を漬け込む時間がないので大幅な時間短縮に。つけダレに片栗粉を少し多めに入れて、ねっとりさせて肉に絡みやすくするのがコツ。

レンジとの合わせワザ

タッパーや耐熱容器に調味料と肉を入れたら、様子を見ながら6〜7分レンチンします。(500w)

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中の汁気を捨てたら片栗粉や小麦粉をまぶして揚げるだけ。表面がキツネ色になったら出来上がりで、180℃で2分程度です。

揚げて火を入れるのではなくて、レンジで中に火を通してあるので時短に。揚げるのは衣をカラッとさせるためだけ。

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フライパンで揚げ焼きにする

調味料と片栗粉を入れて袋に肉を入れてよく混ぜたら、そのままドロがついた状態でフライパンで両面をこんがりと焼くだけ。

少し多めの油で揚げ焼きにするのがコツで、いつも作る唐揚げよりも、二回りぐらい小さめにお肉をカットしておくとカラッと仕上がりやすくなります。